聖恵会理念を一言で表すなら、それは「相即力」です。
身体と精神。
病と健康。
支えることと支えられること。
苦しみと希望。
相即力とは、相反するものをどちらかに分けるのではなく、
その違いを大切にしながら、ともに生かしていく力です。
その根底には、人間の思いや努力を超えた大いなる聖恵があります。
その聖恵に恵まれていることを自覚するとき、人は受動を能動へ、
苦を楽へ、悲しみを慈悲へと転じ、再び生きる力がうこきだします。
私たちは、この相即力を大切にしながら、身心一如の医療と福祉を実践し、
世の一隅に安心を立てることを目指しています。
医療は病院の中だけで完結するものではありません。
老いも、病も、悲しみも、人生からなくすことはできません。
しかし、それらを一人で抱え込まなくてよい地域をつくることはできます。
苦しいときには支えられ、誰かが苦しいときには支える。
聖恵会は、人と人とが支え合う地域の輪を育みながら、生老病死に寄り添う医療と福祉を実践してまいります。























